【新築住宅購入する際の申込から引き渡しまでの流れ】

こんにちは。可児市を拠点に新築住宅・建売住宅や住宅用地を主に扱っているグレースホームです。今回は新築住宅を購入する際に、申し込みから実際の物件引渡しまでの流れをご紹介します。新築住宅に限ったことではないですので、今後不動産購入を検討されて見える方はご参考にしてください。

 

まず、色々な物件を内覧したり不動産会社の担当者や身内の方々に相談に乗ってもらったりして物件購入の意志をします。この時にはじめて「その物件を購入したいです」という意思表示を書面に申し込みます。

①申し込み(不動産買付証明書)

これによって私ども不動産業者は売主様に「こういった方が当物件を購入したいと申し込みがありました」と報告します。ここに例えば金額の値下げ交渉があったり、住宅ローンの特約条項を入れたりと諸条件も同時に記入します。このご時世に何故こんなアナログなことをするのかというと、新築住宅や建売住宅は複数の不動産仲介業者が扱っている場合が多くあります。もし、同時に申し込みがあったとき、こっちのほうが早かったとか言った言わないとかにならないように、また売主さんがどちらの申込を優先しようかなどの判断材料になるからです。

 

ここで売主様が承諾してくれたら、「現金で購入される方」や「事前に住宅ローンの仮審査が通っている方」は契約できます。そうでない方は、「支払の根拠を明確にしてから契約します」となりすぐに物件を完全に抑えることができません。つまり

②住宅ローンの事前審査の申込をする

事前審査は弊社ではお手伝いいたします。金融機関によって色々と特徴があり、「勤続年数や年収」や「サラリーマンなのか自営業」なのか、「他に車のローンなどがあるのか」などによって条件が有利になる金融機関を提案します。また、複数の金融機関に同時に申し込みして、結果をみてその方に合った記入期間を選んでもらいます。

 

約1週間で事前審査の結果が出ますのでOKでしたら

③不動産売買契約

ここでやっと契約ができます。契約って聞くと物々しいといいますか堅苦しいのですが、わかりやすく言い換えると『約束』と考えたら分かりやすいと思います。あなたと売主様と「この新築住宅、不動産を売ります・買います」約束です。この中に金額やその他細かい条件、もし約束を守れなかった場合、破ったっ場合双方どうするのかという内容が書かれいて、お互いに納得してサイン・押印して契約書として明確にします。逆に言えば、①の申込みだけでは約束までは至ってないということです。つまり、「せっかく気に入って申し込んだのに住宅ローンの事前審査をしている間にほかの人に取られてしまった」ということがあります。ですから弊社では新築購入を具体的に検討されている方には、物件が見つかる前でもあらかじめ予算が定まってきた時点で住宅ローン事前審査をおススメしています。

 

不動産契約が無事にできたら次は

④住宅ローン本審査

あれ？住宅ローンOKだったのでは？？と思われがちですが、今までのはあくまでも事前審査なのです。実は不動産の売買契約書がないと原則、金融機関は本審査をしてくれません。本審査通過まで2週間前後かかる場合があります。本審査の承認が正式に下りたら

 

⑤住民票の移動・火災保険の加入・住宅ローンの契約

を行います。ここでもまた住宅ローンの手続きが出てきますが、今までのはすべて審査です。ここでやっと「お金を貸しますよ・借りますよ」という契約を交わします。

 

ここまでの手続きが完了したらやっと

⑥引き渡し・決済

物件代金・諸費用などをそれぞれに支払う。新築住宅の鍵を受け取る。所有権などを移転する。

 

という流れになります。

目安としては、申し込みいただいてからお引き渡しまで1か月くらいかかります。

 

可児市で新築住宅購入の方はわかりやすくお手伝いいたしますのでご安心ください。