新築住宅ができるまでの工事の流れ・かかる期間のお話①
2023/01/16
こんにちは。有限会社グレースホームです。
本日は、新築住宅ができるまでの工事やかかる期間についてお話したいと思います。
土地を購入し新築住宅を建てる場合、着工から、完成までにかかる期間の目安は、一般的に約3~6カ月です。その間に行われる工事の流れや工程など、どの程度の期間が必要なのかを、お客様も把握しておくことが大切かと思います。新築施工では、工程表の中でその時にしかできないチェックがあるのです。
施工する会社や導入する設備により、住宅工事の順序が前後したり内容が異なったりするので、まず一般的な流れをお話を致しますのでご参考にしてください。
①着工準備
土地を見つけて建物のプランを決定し、資金計画と建築許可が整ったら、着工準備に取り掛かります。約1カ月の間に、地盤調査から地縄はり・遣り方といって基礎工事の前に、柱や壁などの中心線や水平線を設定するため、杭を打ってつくる仮設物のこと。まで行います。
②地盤調査
盛り土で形成された区画の土地等は、地盤が弱い可能性があるので、建物を建てる前に地盤の強度を確認するための【地盤調査】を行います。施工会社さんをとおして専門会社へ調査を依頼して、地盤が弱いという調査結果となった場合は、地盤改良工事をします。
③地鎮祭
建築予定の土地で、神主さんに工事の無事を祈願してもらいます。地鎮祭のタイミングは、地盤補強工事が必要な場合はその前に行う方が良いと思います。地鎮祭には神主さんの他に、施主様、施工会社の担当者や設計担当者の立ち合い、お神酒などをお供え物を棚に並べれ行います。
地鎮祭が終わったら、その当日に近隣への挨拶まわりも行っておくと良いと思います。これから、いよいよ工事が始まると騒音などが発生するのでその旨とお詫びの気持ちを込めて、箱入りのタオルやせっけんなどを添えて、近隣の方々は報告します。
④地盤改良工事
地盤改良工事は、地盤調査により地盤が軟弱で改良が必要と判断した場合行う工事です。地盤改良にはいくつか方法があり、必要な強度や予算にによって、最終的に施主様が決定します。基本的には、敷地内において、建物の1階から屋根まで通る【通し柱】が位置する箇所を中心に、地中深くまで補強材を埋め込むという方法がとられます。
続きはまた次回!!
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