新築住宅ができるまでの工事や期間のお話⑤

こんにちは。有限会社グレースホームです。

新築住宅が出来るまでの工事や期間ののお話をしてきました。今回でいよいよ最終です。

⑩完成（竣工検査や引渡し）

建物が建ち工事が完了したら竣工検査の合格を経て、物件の引き渡しになります。ここまで来たら、入居できる日まであと約1～2週間程です。

・竣工検査　建築申請をした際の図面をもとに、工事責任者が建物全体をチェックします。改めて検査機関の竣工検査も入り、合格したらいよいよ新築住宅工事の完成です。その後、施主様、設計担当者が立ち合い、仕上がりをチェックします。インターネット上で新築の際のチェック項目のフォーマットがありますので、施主様側でも準備しておくと良いと思います。また、施工管理担当者も立ち会う場合もあります。あとで、補修が必要な箇所があった場合、その際に申し出る事ができます。

・引渡し　仕上がりのチェックが完了したら、工事用キーが施主様のキーに変更されます。物件の引き渡しとなり、引渡しが完了したら、改めて近隣の方々に挨拶まわりをすると良いかもしれません。手土産なんかもあると、今後のご近所づきあいもスムーズにいくのではないかなと思います。

新築の住宅工事では、施工会社によって各工程のやり方、かける期間が異なりますので、あくまでも一般的な流れと期間をご紹介いたしました。

着工から物件の受け渡しまでは、現場に足を運び、状況を見に行くのが楽しみです。大工さんに挨拶をして差し入れをしたりするだけでなく、各工程でなければ確認できないポイントも是非チェックしてみてください！そうすることによって、図面と異なる箇所を見つけた場合は、早急に現場監督へ伝える事で、大工さんもすぐに修正作業に入ることが出来て、全体の工期遅れなどを最小限に抑える事が出来るのです。

長々と、新築住宅ができるまでの工事の流れやかかる期間について説明しました。

憧れのマイホーム。その過程を、ご自身の目でみてチェックする事はとっても大切だと思います。出来上がっていく過程にも、わくわくすると思いますので、是非ご参考にしてみてください。