自由設計の家が出来るまでの②
2023/02/17
こんにちは。有限会社グレースホームの安江です。
昨日に続き、自由設計の家が出来るまでのお話をしたいと思います。
今日は、step3・step4のお話です。
【工事期 約4~5か月】
step3、着工・・役所から建築確認済証が交付されたら工事を開始します。最近は省力するケースも増えていますが、地鎮祭を行う場合は着工前に済ませましょう。
※着手金:契約内容にもよりますが、着工前に建築費の10%を支払います。基本的に住宅ローンは、竣工し登記などが完了した段階で支払われるので、自己資金もしくは土地を担保に受けた融資なので賄います。中間金:第2中間金として工事費の30%程度を支払います。
上棟・・木道住宅で家の一番高い位置にある棟木を取り付ける事で、工事中の竣工の建物の無事を祈り、また工事関係者をねぎらう意味で上棟式を行いますが、最近では省略することもあります。※上棟式の費用(大工さんへのご祝儀やお弁当代など)・第2回中間金として工事費の30%程度を支払います。
中間検査・・自治体により、建築基準法に従って建築されているかどうか、役所または指定確認検査機関の中間検査が行われます。
竣工・・全ての工事が完了したら役所の完了審査が行われ、検査済証が交付されます。まら、施主さんの立ち合いのもと、竣工検査が行われます。
【竣工後】
step4、登記手続き・・不動産登記の手続きをします。通常は司法書士さんが代行してくれます。
※登記・ローン関係費:登録免許税や司法書士代行費用などを支払います。融資実行に際しては、印紙税・事務手数料・団体信用生命保険料・火災保険料・抵当権設定費用などが必要です。融資実行:融資機関と結んだローン契約により、融資を受けます。残金:受け取った資金で残金を清算します。融資の実行が間に合わない場合、つなぎ融資を受けることが出来ますが、印紙代や手数料がかかります。別途工事費:外構・造園などの別途工事費を支払います。
引き渡し・入居・・保証書まどの書類と鍵を受け取ります。
定期点検・アフターサービス・・工務店さんやハウスメーカーさんとは、定期点検やアフターケアなど、その後も付き合いが続きます。
※融資返済:月々のローンを返済していきます。不動産取得税:納付通知が届いたら、期日までに支払います。固定資産税・都市計画税:不動産を取得した翌年から、支払いが始まります。
以上の、step1~step4までの流れで、自由設計のお家が出来上がりますので、是非ご参考にしてみてください。
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