新築の家・お役立ち汚れ防止方法
2023/10/10
こんにちは。(有)グレースホームの安江です。
昨日お話した入居前のお掃除が終わり、家がピカピカになったら、その清潔な状態を長く保つためには、汚れや害虫の侵入を防ぐ対策が不可欠です。
以下に、入居前に行っておきたい汚れ防止方法を詳しく説明します。
◎水回りのコーティング: シンクや洗面台などの水回りの表面に、特殊なコーティング剤を塗布することで、汚れや水垢の付着を防ぎます。これにより、日常的なお手入れが楽になります。コーティング剤は市販されているものを選び、指示に従って施工しましょう。
◎エアコンなど配管からの害虫入り込み対策: 家の内部に害虫が入り込まないようにするために、エアコンやその他の配管にシリコンシーリングを使って隙間を密閉します。これにより、虫の侵入を防ぎ、室内の清潔さを維持できます。
◎マスキングテープで巾木の汚れ防止: 床と壁の接合部にある巾木は、埃や汚れがたまりやすい場所です。入居前にマスキングテープを貼って保護しておくことで、後々の掃除が楽になります。マスキングテープを剥がすと、巾木は清潔なままです。
◎換気扇フィルター: 換気扇のフィルターは、油やホコリが詰まりやすくなります。入居前に新しいフィルターに交換し、定期的なメンテナンスを心掛けましょう。これにより、換気効率が良く保たれ、キッチンの清潔さが維持されます。
◎コンロの隙間埋め: コンロとカウンターの間に隙間がある場合、食材や調味料が落ちることがあります。シリコンシーリングなどを使って、隙間を埋めて汚れの蓄積を防ぎましょう。
◎お風呂のカビ予防: お風呂場は湿度が高く、カビの発生が一般的です。入居前にカビ対策を行い、カビの繁殖を防ぎます。防カビ剤やシリコンシーリングを使用し、コーキングの補修を行いましょう。
◎洗濯機の周りを掃除しやすくする: 洗濯機の周りには繊維や洗剤のこびりついた汚れがたまりやすいです。入居前に洗濯機の周りをきれいにし、汚れの付着を防ぎます。また、洗濯機の下には滑り止めマットを敷くことで、振動による移動を防ぎ、清潔さを保ちます。
◎入居前バルサン: 入居前に害虫駆除のためにバルサンを使用することが有効です。バルサンを室内に設置し、一定時間換気せずに室内を閉鎖して害虫を駆除します。ただし、使用方法には注意が必要で、取扱説明書をよく読んで実施しましょう。
以上の対策を入居前に施すことで、家の清潔さを保ち、入居後の掃除とメンテナンスを楽にすることができます。定期的なお手入れを怠らず、快適な生活空間を維持しましょう。ただ、こちらは、必ずではないのであくまでご参考にして頂ければと思います。
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