新築戸建のオール電化やエコキュートについて
2023/12/05
こんにちは。(有)グレースホームの安江です。
本日は、新築戸建てのオール電化やエコキュートについてお話したいと思います。
【オール電化について】
概要: オール電化は、ガスを一切使用せず、家庭のエネルギーを電気だけで賄う住宅形態です。主な代表的な設備として、IHクッキングヒーター、エコキュート、電気暖房があります。
特徴:
・ガスの使用を避け、電気を主要エネルギーソースとする。
・IHクッキングヒーター、エコキュート、電気暖房など、電化製品を使用。
・光熱費を下げるために、時間帯別電気料金を活用。
<メリット>
・ガス代が不要で光熱費が削減できる。
・火災の心配が少ない。
・夜間の安い電気代を活かしやすい。
<注意点>
・初期投資がかかる。
・停電時には電気が使えない。
・日中の電気代が高くなる可能性がある。
【エコキュートについて】
概要: エコキュートは、空気中の熱を利用してお湯を沸かす電気給湯器で、ヒートポンプ技術を使用しています。
特徴:
・外気の熱を利用し、省エネでお湯を沸かす。
・タンク内でお湯を貯め、停電時でも一定期間は利用可能。
<メリット>
・光熱費が削減できる。
・タンク内のお湯が非常用水として利用可能。
・火災のリスクが低い。
<デメリット>
・お湯を沸かしていない時はすぐにはお湯が出ない。
・お湯を使いすぎるとお湯切れが発生する可能性がある。
・外気の温度が低い時には効率が下がりやすい。
【オール電化住宅の注意点】
・初期投資費用がかかる。
・エコキュートの寿命に注意。
・停電時には電気が使えない。
・電気代の時間帯別料金に注意。
【エコキュート導入の注意点】
・設置スペースに制約がある。
・シャワーの水圧に注意。
・故障時の修理費用がかかる。
・省エネモードの活用が重要。
【エコキュートで電気代を節約する方法】
・季節ごとにモードを使い分ける。
・夜間の時間帯にお湯を沸かす。
・追い炊きより高温足し湯を活用。
・休止モードで長期間使わない時は停止。
【オール電化やエコキュートの弱点を解消するには?】
・太陽光発電との併用を検討。
・停電時でも電気を供給でき、通常時も電気代を抑えることが可能。
オール電化やエコキュートを導入する際には、ライフスタイルや家族構成に合わせて計画し、注意点を把握した上で導入すると安心です。
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