【可児市新築戸建てを購入】2024年の住宅ローン控除について
2023/12/29
こんにちは。(有)グレースホームの安江です。
本日は可児市新築戸建てを購入した際の2024年の住宅ローン控除における詳細な変更点について細かくまとめます。
2024年の住宅ローン控除における変更点は、新築住宅と中古住宅で異なります。以下に、新築住宅と中古住宅それぞれの変更点を詳細にまとめます。
【新築住宅の変更点】
1.住宅の種類と控除期間
・長期優良認定住宅: 13年間(2023年入居時の最大控除額は455万円、2024-2025年入居時は409.5万円)
・ZEH住宅: 10年間(2023年入居時の最大控除額は409.5万円、2024-2025年入居時は318.5万円)
・省エネ住宅: 10年間(2023年入居時の最大控除額は364万円、2024-2025年入居時は273万円)
・その他の住宅: 10年間(2023年入居時の最大控除額は273万円、2024-2025年入居時は0円)
2.借入限度額
・2024-2025年入居時の借入限度額は、長期優良認定住宅が4500万円、ZEH住宅が3500万円、省エネ住宅が3000万円、その他の住宅が2000万円。
【中古住宅の変更点】
1.住宅の種類と控除期間
・長期優良認定住宅、ZEH住宅、省エネ住宅: 10年間(2022-2025年入居時の最大控除額は210万円から140万円)
・その他の住宅: 10年間(2022-2025年入居時の最大控除額は140万円)
住宅ローン控除の計算方法
・控除額の計算式
・年末の住宅ローン残高 × 0.7%
・例: 3000万円の住宅ローン残高 → 3000万円 × 0.7% = 21万円(1年間の控除額)
住宅ローン控除を受けられるための年収
・年収ごとの控除額
・年収300万円:15.75万円(住宅ローン控除を使い切るためには年収500万円以上が必要)
・年収400万円:18.75万円
・年収500万円:23.75万円
・年収600万円:27.75万円
・年収700万円:41.75万円
注意点と変更のポイント
・新築住宅の場合
・2024年以降に建築確認を受け、2024-2025年に入居した場合は、借入限度額2000万・借入期間10年の対象。
・住宅の種類や入居年によって、借入限度額や控除期間が異なる。
中古住宅の場合
・2024年からの住宅ローン控除の縮小はなく、10年間適用される。
・2025年以降
・2025年末までに入居することで、2024年までの制度を利用可能。
・2026年以降は新たな制度の導入や控除の変更が予想される可能性がある。
手続きと必要書類
・手続き
・住宅ローン控除の手続きは確定申告が必要。
・確定申告は住民税を管轄する税務署で行う。
・必要書類
・確定申告書、本人確認書類、登記事項証明書、売買契約書、源泉徴収票、借入金の年末残高証明書、住宅借入金等特別控除額の計算明細書、その他の補助金関連書類。
以上が2024年の住宅ローン控除に関する主な変更点と手続きについての詳細な情報です。確定申告などの際には具体的な状況に合わせて専門家のアドバイスを受けることが重要です。
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