可児市の新築戸建て「耐震・制震・免震」の違い

こんにちは。(有)グレースホーム安江です。

本日は、可児市の新築戸建てでお探しのお客様に「耐震・制震・免震」の違いをお話したいと思います。

 

頑丈に造った建物全体で地震の揺れを受け止める【耐震構造】しかし耐震構造はあくまで人の命を優先するため、すぐに倒壊はしないものの、強い揺れで壁やはりが傷んだり、変形する事は仕方がないものとしているんです。

これに対して制震や免震は建物に伝わる地震の揺れを軽減させる、又は揺れを吸収して、建物にダメージを与えないという仕組みなんです。

近年の注文住宅では制震工法が広く普及しており、従来の耐震構造に加え、オプションで制震措置を追加できる建設会社が殆どです。大手メーカーでは制震や免震を標準とするところが多いそうです。

 

それぞれの、違いやメリットやデメリットをまとめましたので是非ご参考ください。

 

耐震構造：柱やはりを太くしたり、耐力壁を増やす、接合金物で緊結するなど建物自体を強固につくり、地震での倒壊を防ぎます。揺れを建物で直接受け止めるため、壁やはりが損傷する可能性があり、地震後に住めなくなったり、大きな修繕コストがかかる可能性もあります。

 

制震工法：床や壁などの構造材の一部に鋼材やゴムの制震措置を取付て、揺れを吸収します。繰り返す余震の構造にかかる負担を減らし、建物の変形や劣化を抑えます。近年ではゴムの性能が向上して、60年以上メンテナンス不要とうたうケースもあるんです。費用は数十万円からです。

 

免震工法：建物と地中の基礎の部分の間に設けた装置で揺れと建物とを切り離すことで、建物に地震の揺れを直接伝えないのです。なぜなら、装置が重いので、軟弱地盤には不向きです。建物の揺れ幅分を事前に計算して、隣地との間の空間を確保します。費用は300万円前後です。

 

当社でご紹介しています、可児市の新築戸建ての物件でも耐震・制震・免震に備えた建物ばかりですので、ご内覧のご希望がございましたら是非お気軽にお問い合わせ下さい！！