可児市新築戸建ての住宅ローン控除について

こんにちは。(有)グレースホーム安江です。

住宅ローンの借入残高に応じて納めた税金が戻る【住宅ローン控除】。

制度をフルに活用するには期限や条件が必要です。

住宅ローン控除とは、年末住宅ローンの残高の0.7％が13年間にわたり納めた所得税などから戻る制度です。2024年～2025年末の入居から控除の対象となるローン残高の上限は最大4,500万円までです。最大で年額31.5万円、13年間で409.5万円の税金が戻る計算です。尚、2026年以降の制度がどうなるか今現在は未定です。今の条件で確実に制度を利用したい方は2025年までの入居を目指して可児市の新築戸建ての購入を進めましょう。

 

【2024年・2025年の入居の場合】

・長期優良住宅.低酸素住宅の借入限度額4,500万円・13年間で　最大控除は409.5万円です。

・ZEH水準省エネ住宅の借入限度額3,500万円・13年間で　最大控除は318.5万円です。

・省エネ基準適合住宅の借入限度額3,000万円・13年間で　最大273万円です。

・その他の住宅は控除対象外ですが、2023年中に新築の建築確認を受けた場合は借入額2,000万円を上限に10年間の控除が受けられます（最大控除額140万円）です。

※控除率は一律0.7％です。

 

お問い合わせをいただくのは、ローンを2人で借りると控除額はどうなるのか？

住宅ローン控除で戻るお金は自分が収めた税金の範囲内ですが、たくさん借りる場合は、1人よりも2人住宅ローン控除を受けた方が得なこともあります。

ちなみに2人で住宅ローン控除を受けるには、夫婦それぞれの名義でローンを分けて借りる【ペアローン】か、夫婦の収入を合わせて1つのローンを【連帯債務】で借りるのが条件です。2人で借りる場合はローンの諸費用が若干増えますので、トータルコストをよく検討すると良いと思います。

 

例えば…

「5,000万円を借りた場合の住宅ローン控除額を比較してみましょう！」

＜1人で借りる場合＞

夫：年収800万円・借入額5,000万円→住宅ローン控除額273.0万円

妻：年収200万円・借り入れなし

合計：273.0万円

 

＜2人で借りる場合＞

夫：年収600万円・借入額3,000万円→住宅ローン控除額232.0万円

妻：年収400万円・借入額2,000万円→住宅ローン控除額154.7万円

合計：386.7万円

 

二人だと、一人よりも113.7万円も多く住宅ローン控除が受けられます。

 

弊社では、ライフプランや資金計画の相談も行っていますので是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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