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台風や天災から新築戸建てを守る対策

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台風や天災から新築戸建てを守る対策

台風や天災から新築戸建てを守る対策

2024/08/27

こんにちは。グレースホームの安江です。

日本では、台風や地震などの自然災害が頻繁に発生します。特に台風は、毎年夏から秋にかけて日本列島に多大な影響を及ぼします。今回の台風も伊勢湾台風並みと報道されています。新築戸建てをこれらの天災から守るためには、事前の準備と、災害が発生した際の適切な対策が不可欠です。本日は、台風などの天災に対して新築戸建てを守るための具体的な対策について、お話したいと思います。

目次

    事前の準備

    1.防風シャッターや雨戸の設置

    新築戸建てを台風から守るためには、まず窓ガラスを強風や飛来物から保護することが重要です。窓に防風シャッターや雨戸を取り付けることで、ガラスが割れるリスクを大幅に減らすことができます。特に南西向きや風が強く吹きつける方角にある窓には、これらの防護装置を設置することをおすすめします。これにより、強風や飛来物による被害を最小限に抑えることが可能です。

    2.屋根や外壁の点検

    台風が近づく前に、屋根や外壁に損傷や劣化がないかを確認することが重要です。屋根瓦がズレていたり、外壁にヒビが入っていたりする場合、強風や大雨でさらにダメージが拡大する恐れがあります。新築であっても、施工後すぐに問題が発生することは稀ではありません。定期的な点検を行い、必要に応じて修繕することで、家全体の耐久性を高めることができます。

    3.排水溝や雨樋の掃除

    台風による大雨が原因で、排水溝や雨樋が詰まると、雨水が家の周囲に溜まり、浸水の原因となります。そのため、台風シーズン前には排水溝や雨樋の清掃を行い、スムーズに水が流れるようにしておくことが大切です。また、落ち葉やゴミが詰まらないように、定期的な清掃を心がけることも必要です。

    4.防水シートや土嚢の準備

    万が一、排水溝や雨樋が機能しない場合に備え、家の周囲に防水シートや土のうを用意しておくと良いでしょう。これにより、浸水リスクを低減することができます。防水シートは玄関や窓の下部に設置し、土のうを玄関前や家の低地部分に置くことで、水の侵入を防ぐことができます。

    5.太陽光パネルの固定

    近年、エコ志向や節約のために多くの新築戸建てで太陽光パネルが設置されています。でも、台風時にこれらが強風で飛ばされたり、損傷したりすることがあります。台風シーズン前に太陽光パネルがしっかりと固定されているか確認し、必要に応じて再固定や補強を行うことが重要です。固定具の点検や、設置業者に確認を依頼することを検討すると良いと思います。

    台風接近時の対策

    1.窓やドアの固定

    台風が接近した際には、全ての窓やドアをしっかりと閉め、固定することが大切です。窓やドアが風圧で開いてしまうと、風や雨が室内に入り込み、室内の物が飛散するなどの二次被害を引き起こす可能性があります。特にシャッターや雨戸がない窓は、補強が必要です。防風テープや窓ガラスフィルムを貼ることで、窓ガラスの飛散を防ぐことができます。

    2.屋外の物の片づけ

    庭やベランダに置いてある物は、強風で飛ばされる危険性があります。特に植木鉢やガーデンチェア、ゴミ箱などは、風で飛ばされると窓ガラスを破損させたり、他の家や人に被害を及ぼす可能性があります。台風が接近する前に、これらの物を屋内に移動させるか、しっかりと固定しておくことが必要です。

    3.停電対策

    台風時には、停電が発生する可能性が高いです。停電に備えて、懐中電灯や予備の電池、モバイルバッテリーを準備しておきましょう。また、冷蔵庫の中身は長時間の停電に備えて、消費しやすいものを手元に置いたり、保冷剤を用意しておくと安心です。停電中に冷蔵庫の扉を頻繁に開けると、内部の温度が上がりやすくなるため、できるだけ扉を閉じたままにしておくことも重要です。

    台風が過ぎ去った後の対応

    1.被害の確認

    台風が過ぎ去った後は、家の周囲を確認し、屋根や外壁、窓ガラス、排水溝などに損傷がないかチェックしましょう。特に屋根瓦がズレていないか、外壁に新たなヒビや剥がれがないかを確認することが大切です。もし損傷が見つかった場合は、速やかに修理を依頼し、さらなる被害を防ぐことが必要です。また、二次災害を防ぐためにも、できるだけ早めに対応することが重要です。

    2.周辺環境の確認

    自宅だけでなく、周辺環境にも注意を払いましょう。特に、倒木や土砂崩れが発生している場合、避難経路が塞がれていることもあります。近隣の状況を確認し、必要であれば避難する準備をしておくことが求められます。また、地域の防災情報をチェックし、緊急時の避難場所を再確認することも重要です。

    その他の対策

    1.火災保険や地震保険の見直し

    天災による損害に対して十分な補償が得られるよう、火災保険や地震保険の内容を確認し、必要に応じて見直しを行いましょう。特に、台風や水害に対する補償がどの程度カバーされているかを確認し、追加補償が必要であれば、保険代理店と相談することをお勧めします。新築戸建てであっても、自然災害のリスクは常に存在するため、保険の見直しは重要です。

    2.緊急連絡先と避難経路の確認

    台風が接近する前に、家族全員で緊急連絡先や避難経路を確認しておきましょう。市町村の防災情報や、緊急時の避難場所についても事前に把握しておくことが大切です。特に、小さなお子様や高齢者がいる家庭では、避難が遅れることがないように、避難計画をしっかりと立てておくことが必要です。これにより、万が一の際にも迅速かつ安全に避難できる体制を整えることができます。

    まとめ

    新築戸建てを台風やその他の天災から守るためには、日頃からの準備と、災害発生時の適切な対応が不可欠です。防風シャッターや雨戸の設置、屋根や外壁の点検、排水溝や雨樋の清掃など、事前にできる対策を行うことで、家や家族の安全を守ることができます。また、台風が接近した際には、屋外の物を片付けたり、窓やドアをしっかりと固定するなどの対策を講じることで、被害を最小限に抑えることができます。さらに、台風が過ぎ去った後の被害確認や修繕対応も迅速に行い、次の災害に備えることが重要です。

    保険の見直しや緊急連絡先、避難経路の確認も忘れずに行い、家族全員が災害時に適切に行動できるよう準備しておくことで、台風や天災に対する備えが万全となります。新築戸建てでの生活を安心して楽しむために、これらの対策をしっかりと行っていくと良いと思います。

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