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新築戸建て「建売住宅」と「注文住宅」について

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新築戸建て「建売住宅」と「注文住宅」について

新築戸建て「建売住宅」と「注文住宅」について

2024/11/05

こんにちは。グレースホームの安江です。

新築戸建てには主に「建売住宅」「注文住宅」の2つのタイプがあります。これらはどちらも新築ですが、その購入プロセスやカスタマイズの自由度、価格などに大きな違いがあります。本日は、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく掘り下げ、特に「建売住宅」の魅力や住みやすさ、経済的な利点についてもお話したいと思います。

目次

    新築戸建て(建売住宅)の特徴

    建売住宅(分譲住宅)は、住宅会社が土地を開発し、複数の住宅を一度に建設し、完成後に販売する形式です。間取りやデザイン、設備などがあらかじめ決まっているため、購入者は完成した状態の家を見て購入を決めることができます。

    メリット

    1.価格の透明性
    建売住宅の最大の魅力の一つは、価格が明確であることです。土地と建物がセットで販売されており、住宅ローンの計算がしやすく、総額がはっきりしているため、予算内で安心して購入できます。また、住宅会社は大量に同じ仕様の住宅を建てるため、建設コストを抑えることができ、その分価格が抑えられることが多いです。

    2.スピード感
    建売住宅はすでに完成しているか、完成間近の状態で販売されることが一般的です。これにより、購入手続きを済ませればすぐに入居できるのが大きなメリットです。特に急いで引っ越しをしたい場合や、新生活を早く始めたい人にとっては魅力的です。

    3.モデルハウスを見て選べる
    建売住宅は完成した状態の家を見てから購入を決めることができるため、間取りや内装、設備などを実際に確認できるのが安心材料です。モデルハウスや実際の販売物件を見学し、自分たちが住むイメージをつかむことができるのは、特に初心者にとって大きな利点です。

    4.近隣環境の把握が容易
    建売住宅は、多くの場合、新興住宅地や開発された地域にまとめて建設されることが多いです。そのため、周辺環境や生活施設(学校、病院、スーパーなど)についても、現地で確認できるため、利便性をチェックしやすいです。

    デメリット

    1.カスタマイズの制限
    建売住宅は、あらかじめ設計され、設備や内装も決まっているため、購入者が細かい部分を自由に選ぶことはできません。自分好みの仕様に変更する余地が少なく、家に個性を持たせたい方や特定の機能を重視したい方には不向きです。

    2.選択肢の少なさ
    同じ地域で多くの同一デザインの住宅が建てられることがあるため、他の家と似た外観になってしまうことが多いです。また、間取りも標準的なタイプに限られていることが多く、家族構成やライフスタイルにぴったり合うかどうかは慎重に考える必要があります。

    3.将来的なリフォームが必要になる場合も
    建売住宅は、標準的な仕様や設備で作られているため、特定のこだわりを持つ場合や、将来的にリフォームが必要になる可能性があります。特に、収納スペースの不足や断熱性の問題、音の響きやすさなど、長期的な住み心地に影響を与える要素が気になる場合は、リフォーム費用を見込んでおく必要があります。

    新築戸建て(注文住宅)の特徴

    注文住宅は、土地を自分で購入し、その上に住宅会社や工務店と協力して家を一から設計・建設する形式です。家族のライフスタイルや好みに合わせて、間取りやデザイン、設備などを自由に決定できます。

    メリット

    1.自由な設計が可能
    注文住宅の最大の魅力は、家の設計を自由にカスタマイズできる点です。家族のライフスタイルに合わせて間取りを設計したり、キッチンやバスルームの設備、収納スペースの配置など細部に至るまで自分好みに仕上げることができます。

    2.長期的な満足感
    自分たちの理想の家を実現できるため、長期的に住んでも満足度が高くなります。また、将来的にリフォームが必要になる可能性も少なく、快適に暮らせる家を一から作り上げることができるため、長い目で見たコストパフォーマンスも良い場合があります。

    デメリット

    1.コストが高くなりやすい
    注文住宅は自由度が高い分、設計・施工のコストがかさむ傾向があります。また、土地の購入費用や設計士との打ち合わせ費用など、追加費用もかかるため、予算管理が重要です。場合によっては、当初の予定よりもかなり高額になることもあります。

    2.建設に時間がかかる
    注文住宅は設計から完成までに長い時間がかかります。土地の購入、設計、許可申請、建築工事と、手続きや工事に数ヶ月から1年以上かかることが一般的です。引っ越しのタイミングが決まっている場合は、計画的に進める必要があります。

    3.土地探しが難しい
    注文住宅を建てるためには、まず土地を探す必要がありますが、特に都市部では希望通りの土地を見つけることが難しいこともあります。また、土地と建物の価格を別々に考えるため、総合的な予算を把握しづらい点も注意が必要です。

    建売住宅の魅力と住みやすさ

    建売住宅は、手頃な価格とスピード感が大きな魅力です。特に「住む場所が決まっていて、急いで引っ越したい」「あまりカスタマイズにこだわらず、標準的な家で満足できる」という方にとって、非常に合理的な選択肢です。多くの建売住宅は、基本的な生活設備が整っており、入居後すぐに快適に生活を始めることができます。

    また、購入前に実際の家を確認できるため、住んでみてからの「こんなはずじゃなかった」というリスクが少ないのもポイントです。モデルハウスや現地見学で具体的なイメージを持ちやすく、安心感を持って購入を決めることができます。

    経済的な面でも、建売住宅には以下のような利点があります。

    1.初期費用が抑えられる
    建売住宅は、土地と建物がセットで販売されるため、分かりやすく、追加費用が発生しにくいです。注文住宅のように、土地の購入後に設計費用や施工費用が追加される心配が少なく、総合的な予算管理がしやすいです。

    2.標準設備でコストを抑えられる
    建売住宅は、一般的な標準仕様で建てられているため、過剰な設備やオプションを追加することなく、必要最低限の機能を備えた家を手に入れることができます。特に注文住宅では、こだわるほどコストが増えてしまう傾向があるため、費用面でのバランスが取りやすいです。

    3.建物保証が付いている
    多くの建売住宅は、新築のため、住宅の保証期間が設定されています。日本では10年間の瑕疵担保責任保険が義務付けられており、初期の修理費用なども抑えられるため、安心して住み始めることができます。

    購入に向けてのアドバイス

    建売住宅の購入を検討する際は、以下のポイントに注意すると良いと思います。

    1.実際に見学して確認する
    必ずモデルハウスや実際の物件を見学し、間取りや周辺環境をチェックすることが大切です。特に、家族構成やライフスタイルに合った間取りかどうかを確認し、長期的に快適に暮らせるかを考えると良いと思います。

    2.予算を明確にする
    建売住宅は価格が明確なため、予算管理がしやすいですが、諸費用や税金、ローンの支払い計画も含めてしっかりと計算しておくことが大切です。

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