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新築戸建て(建売)を買う場合の注意点や押さえておくべきポイント

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新築戸建て(建売)を買う場合の注意点や押さえておくべきポイント

新築戸建て(建売)を買う場合の注意点や押さえておくべきポイント

2025/01/07

新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

こんにちは、グレースホームの安江です。

家を買うことは、人生の中でも大きな決断の一つです。購入には多額の資金が必要となり、またその後の生活にも大きな影響を及ぼすため、事前にしっかりとした準備と検討が不可欠です。ここでは、家を買う際に押さえておくべき注意点やポイントを、物件選びやお金の面からまとめていきます。

目次

    1. なぜ今家を買うのかを整理する

    家を購入する理由を明確にすることは、非常に重要なステップです。例えば、結婚や出産、仕事の安定、貯金の目処が立ったなど、ライフステージの変化に伴って家を買うタイミングを考える人が多いです。しかし、家を買うことは大きな決断であり、特に住宅ローンを組むことがほとんどのため、長期的な視点での検討が必要です。

    住宅ローンを利用する場合、年齢が上がるとともにローンの審査基準が厳しくなるため、若いうちに家を購入する方が有利な場合もあります。年齢によっては、ローンの返済期間が短くなり、毎月の返済額が増えることもあるため、年齢や家庭の状況、今後の収入見込みなども考慮した上で、家を買うタイミングを決めることが大切です。また、家の購入にはその後の維持費や修繕費などもかかるため、今のタイミングが適切かどうかも慎重に検討しましょう。

    2. どんな家に住みたいのかを明確にする

    家を購入する際、どんな家に住みたいのかを具体的に考えることが重要です。新築か中古か、戸建てかマンションかなど、物件の種類によって費用や維持管理に大きな違いがあります。物件は大きく分けて以下の5つのタイプに分類されます。

    ・注文住宅:土地を購入して建物を自由に設計・建築するタイプ

    ・分譲戸建:建売として販売されている新築の一戸建て

    ・中古戸建:既に建築された中古の一戸建て

    ・分譲マンション:新築のマンション

    ・中古マンション:中古のマンション

    それぞれの物件タイプには特徴があり、価格や利便性、維持管理の面でのメリット・デメリットがあります。例えば、注文住宅では自分の好みに合わせて設計できますが、その分建築費用が高くなる場合があります。一方、マンションでは管理費や修繕積立金が毎月かかるため、購入後の維持費についても考える必要があります。

    さらに、家族構成やライフスタイルに合わせて家に求める条件を整理し、優先順位をつけることも大切です。例えば、子育てしやすい環境やバリアフリー対応の家など、自分や家族にとって譲れない条件をリストアップし、それを基に物件選びを進めましょう。将来の家族構成や老後の生活も考慮して、長期的に住み続けることができる家を選ぶことが重要です。

    3. 家の資産価値を確認する

    家を買うことは、同時に大きな資産を手に入れることでもあります。そのため、購入する物件の資産価値を把握しておくことが重要です。資産価値は、主に立地や方角、道路の付き方、築年数、駅からの距離、周辺環境などの要素で決まります。これらの要素を確認し、将来的に家を売却する可能性を考慮して、資産価値が高い物件を選ぶことが望ましいです。

    また、不動産の相場を把握することも重要です。購入を検討している物件が市場価格よりも高いかどうかを確認し、適切な価格で購入することが大切です。特に中古物件を購入する際は、リフォームや修繕にかかる費用も考慮し、資産価値を適切に判断する必要があります。購入後のリスク管理のためにも、万が一売却することになった場合のシミュレーションをしておきましょう。

    4. 物件選びの注意点

    物件を選ぶ際に確認すべき点は多岐にわたります。以下の4つのポイントを特に注意して確認ください!

    1. 周囲の生活環境

    家を買う際には、周辺の環境をしっかり確認することが重要です。騒音や日当たり、交通の便、商業施設や医療機関の有無など、日常生活に影響を与える要素をチェックしましょう。実際に現地に足を運んで昼夜の状況を確認し、晴れの日や雨の日など、さまざまな条件での環境を見ておくことが望ましいです。

    2. 災害リスクの確認

    家を購入する場所の災害リスクを確認することも重要です。周囲に海や山、川などの自然環境がある場合、洪水や土砂災害のリスクが高まることがあります。購入予定地のハザードマップを確認し、自然災害のリスクを把握した上で購入を検討しましょう。また、火災保険や地震保険に加入して、災害に備えることも忘れずに行いましょう。

    3. 治安とセキュリティの確認

    家を購入するエリアの治安状況も重要な要素です。地域の犯罪発生件数や街灯の数、夜の治安などを確認しましょう。また、マンションの場合はオートロックや防犯カメラなどのセキュリティ設備も確認し、安全性を確認しておくことが大切です。

    4. メンテナンスの必要性と頻度

    家は一度購入したらそれで終わりではなく、長期間にわたりメンテナンスが必要です。特に戸建て住宅では、自分で定期的に修繕を行う必要があります。中古物件の場合、すでに修繕が必要な箇所があるかどうかを確認し、将来的な修繕費用も見込んでおくことが大切です。一方でマンションの場合は、管理会社が定期的に修繕を行ってくれるため、修繕積立金が徴収されているか確認しましょう。

    5. お金に関する注意点

    家を買う際には、物件の価格だけでなく、関連するさまざまな費用も考慮する必要があります。以下の3つのポイントを押さえておくと良いと思います。

    1. 諸費用や税金の把握

    家の購入には、土地や建物の価格以外にも多くの諸費用がかかります。登記費用や住宅ローンの手数料、仲介手数料、家具や電化製品の購入費用など、予想以上に出費がかさむことがあります。また、不動産取得税や固定資産税などの税金も発生するため、これらの費用を含めた総額をしっかりとシミュレーションしておくことが大切です。

    2. 住宅ローンの計画

    住宅ローンを利用する際は、金利や返済計画を慎重に検討しましょう。金融機関によって金利や審査基準が異なるため、複数の選択肢を比較して最適なローンを選びましょう。また、無理のない返済金額や返済期間を設定し、将来的な収入の変動も考慮した資金計画を立てることが重要です。

    3. 親からの資金援助と贈与税

    家を購入する際に、親から資金援助を受けることも選択肢の一つです。ただし、親からの資金援助は贈与と見なされ、贈与税がかかる場合があります。しかし、「贈与税の非課税措置」があるため、一定額までは非課税となる場合があります。

    6.まとめ

    物件自体はもちろん、周囲の環境やお金のことなど、家を買う際の注意すべきポイントを紹介してきました。注意点はライフステージや環境、購入する物件によっても異なり、それぞれの特徴を理解することが大切です。

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