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可児市の新築戸建ての住宅ローンについて

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可児市の新築戸建ての住宅ローンについて

可児市の新築戸建ての住宅ローンについて

2025/01/30

こんにちは。グレースホームの安江です。

可児市で新築戸建て(建売)住宅のローン選びは、購入される方にとって非常に重要です。住宅ローンの選択によって、長期的な返済計画や家計の負担に大きな影響を与えるからです。新築戸建て(建売)を購入する際、一般的に以下の二つの選択肢があります。

1.フラット35:住宅金融支援機構が提供する長期固定金利ローン

2.民間ローン:主に銀行や信用金庫が提供する変動金利型や短期固定金利型のローン

それぞれの特徴やメリット・デメリットを本日は詳しくお話したいと思います。

目次

    1. フラット35の特徴とメリット・デメリット

    フラット35は、住宅金融支援機構が提供する住宅ローンで、返済期間中に金利が変動しない「長期固定金利」が最大の特徴です。主に提携している民間の金融機関が融資を行いますが、住宅金融支援機構が保証を提供しています。

    特徴

    ・長期固定金利:最長35年間、金利が固定され、契約時に定められた金利が最後まで変わらないのが特徴です。

    ・物件基準:住宅の省エネ性能や耐震性など、一定の基準を満たす物件でないとフラット35は利用できません。

    ・保証人不要:一般的な住宅ローンと異なり、保証人が不要です。

    メリット

    ・将来の金利上昇リスクがない:フラット35の最大のメリットは、借り入れ時の金利が固定され、金利が上昇しても影響を受けない点です。経済状況や市場金利の変動に左右されることなく、一定の金利で返済を続けることができます。

    ・長期的な返済計画が立てやすい:金利が一定なので、毎月の返済額が常に同じであるため、家計の管理や将来のライフプランが立てやすいです。固定収入で計画的にローンを返済したい場合に適しています。

    ・団体信用生命保険(団信)が任意:フラット35では、団体信用生命保険への加入が任意であるため、保険に加入しないことでローンの負担を軽減することが可能です。また、特定の団信を選べる金融機関もあります。

    デメリット

    ・初期金利が高め:フラット35は長期間の金利固定のため、初期の金利が民間の変動金利型ローンと比べて高く設定されています。金利が下がる可能性が高い時期には割高に感じることもあります。

    ・繰り上げ返済に制限がある場合がある:金融機関によっては、フラット35での繰り上げ返済に手数料が発生する場合や、最低返済金額が設定されていることがあります。これにより、頻繁な繰り上げ返済を計画している場合には不便に感じることがあるでしょう。

    ・物件基準を満たす必要がある:フラット35を利用するためには、購入する住宅が住宅金融支援機構の定める基準を満たしている必要があります。例えば、省エネルギー性能や耐震性能などの技術基準を満たさない物件では融資ができないため、物件選びの際に制限が出る可能性があります。

    2. 民間ローンの特徴とメリット・デメリット

    民間ローンは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供する住宅ローンです。主に以下のタイプがあります。

    ・変動金利型ローン:市場金利の動向により金利が変わるタイプ。

    ・固定金利型ローン:一定期間(金利固定期間)だけ金利が固定され、その後は見直されるタイプ。

    特徴

     

    ・柔軟な金利設定:変動金利や固定金利を自由に選べるため、個々のライフスタイルやリスク許容度に応じて最適なプランを選択できます。

    ・多様な返済オプション:繰り上げ返済や期間短縮型のプランなど、返済方法に柔軟性があります。

    ・保障が充実:団体信用生命保険が付帯されていることが多く、万が一の事態に備えられます。

    メリット

    ・初期金利が低い:民間ローンは、変動金利型や短期固定金利型が多く、特に変動金利型はフラット35に比べて非常に低い金利でスタートできることが多いです。短期間での返済計画や繰り上げ返済を考えている場合、低金利の恩恵を最大限に享受できます。

    ・返済プランの選択肢が豊富:民間ローンでは、変動金利型や固定金利型を選べるほか、一定期間だけ金利を固定する「固定金利期間選択型」もあります。借りる時期や将来の金利動向に応じて最適なプランを選べる点は大きなメリットです。

    ・繰り上げ返済の自由度が高い:民間ローンでは、手数料無料で繰り上げ返済が可能な場合が多く、返済計画に応じて柔軟に対応できることが多いです。

    デメリット

    ・金利上昇リスク:変動金利型ローンは、将来的に市場金利が上昇した場合、ローンの金利も上昇し、返済額が増えるリスクがあります。経済情勢の変化によって、返済計画に大きな影響を及ぼす可能性があります。

    ・返済額が不安定:金利が変動するため、返済額が定期的に見直されます。返済額の増加リスクを抱えながら返済を進めるため、家計に余裕を持って計画を立てる必要があります。

    ・団信が必須:民間ローンでは、団体信用生命保険への加入が必須である場合が多く、その分保険料が追加されます。団信に加入できない健康状態や年齢による制約がある場合、他の選択肢を考慮する必要があります。

    まとめ

    フラット35は、金利が変わらないため、将来的な金利上昇リスクを回避したい人や、安定した返済計画を重視する人に向いています。また、物件がフラット35の基準を満たしている場合は、長期固定の安心感が得られます。

    一方で、民間ローンは、初期の金利が低く、短期的に返済を済ませたい人や、金利変動リスクを許容できる人に向いています。市場金利が低い時期には、非常に有利な条件で借り入れが可能ですが、将来の金利変動には注意が必要です。

    最適な住宅ローンを選ぶためには、自分のライフプランやリスク許容度、将来的な金利動向を見据えて検討し、可児市で憧れのマイホームを購入していただけると幸いです。

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