可児市の新築戸建てを購入「洗面所の収納の工夫」
2025/03/11
こんにちは。グレースホームの安江です。
洗面所の収納は、新築住宅の購入時に見落とされがちな重要な要素です。生活を始めてみると、「もう少し収納があればよかった」と感じることが少なくありません。限られたスペースの中でどのように収納を確保するかが課題となります。今回は、洗面所の収納の必要性と、収納スペースの確保方法について、紹介しながら詳しくお話します。
目次
洗面所の収納の必要性
洗面所には、タオル、歯ブラシ、洗顔料、化粧水、ティッシュ、カミソリなどの日用品を置くスペースが必要です。加えて、洗濯機置き場や脱衣所を兼ねることが多いため、洗濯用洗剤、脱衣かご、バスタオルなどの収納も考慮しなければなりません。洗面所は住宅内でも多機能的な役割を持つ場所であり、収納の工夫が快適な生活に直結します。使いやすく、片付けやすい収納を作ることがポイントです。
ものがあふれやすい洗面所
洗面所や洗面化粧台の周りは、家族全員が使うため、日常的に使用するものが多く、狭いスペースに物が溢れやすい場所です。
以下は、洗面所で日常的に使うものの一例です。
・歯ブラシ、コップ
・石鹸、ハンドソープ
・ヘアーブラシ、シュシュ、ヘアピン
・ドライヤー
・洗顔料、化粧品
・ティッシュ、カミソリ
・タオル、脱衣カゴ
・洗濯物、洗剤、ストック
・ハンガー、掃除用具、体重計
・お風呂で使うシャンプー類
これらを収納するためのスペースが十分でないと、物が散らかりがちになります。家族が増えると必要な物も増えるため、収納スペースの工夫が重要です。
洗面化粧台の種類
洗面化粧台には「ユニットタイプ」と「システムタイプ」があります。
1.ユニットタイプ
これは一般的な洗面化粧台で、鏡、収納、照明、水栓がコンパクトにまとめられた据え置き型です。収納スペースがあるものの、収まりきらずカウンターに物が散乱しがちです。
2.システムタイプ
カウンタータイプとも呼ばれ、デザインやサイズを自由に選べる洗面化粧台です。収納スペースも自由に設計できるため、必要に応じて柔軟に対応可能ですが、費用がかかる点がデメリットです。
洗面所の収納アイデア
次に、洗面所の収納アイデアを、施工例とともに紹介します。
1.洗面化粧台横の壁やくぼみの活用
洗面台の横にある隙間はデッドスペースとして放置されがちですが、このスペースを棚やキャビネットとして活用することができます。洗面化粧台の下や鏡の裏に収納スペースがあっても、家族全員分のタオルや日用品を収めるには足りないことが多いです。そこで、隙間を有効活用することで収納スペースを増やせます。また、カウンターに植栽やアロマディフューザーを飾ることで、機能的でおしゃれな空間を演出できます。
2. 洗濯機上のデッドスペースの利用
洗濯機上のスペースはデッドスペースになりがちですが、ここに棚を設置することで収納スペースを確保できます。洗濯洗剤や柔軟剤を置いておくには十分なスペースです。ただし、上開きの洗濯機の場合、棚の高さに注意が必要です。洗濯機の蓋が棚に当たらないように計画しましょう。
3.壁面収納の活用
洗面所の壁面も、デッドスペースとして放置されがちですが、棚板やキャビネットを取り付けることで収納スペースを増やすことができます。特に可動棚は、家族のライフスタイルの変化にも対応しやすく便利です。
・脱衣室の収納棚
浴室の隣にある棚は、バスタオルや脱衣かごを置くのに便利です。下には洗剤のストックを収納することで、整理された空間が保てます。
・洗面室のゴールデンゾーン活用
ゴールデンゾーンとは、胸の高さの位置を指し、最も使いやすい収納スペースです。ここに日常的によく使うものを置くことで、家族全員が使いやすい収納が実現できます。
まとめ
洗面所は家族全員が毎日使う場所であり、すっきりと片付いた空間であることは、気持ちよく一日を始めるためにも重要です。可児市で新築住宅を購入する際に、洗面所の収納は後から気づくことが多いポイントですが、工夫次第でおしゃれで使いやすい空間に変えることができます。収納スペースを最大限に活用し、家族や来客が快適に使える洗面所を作りましょう。
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