新築戸建てを購入又は建てる際の悩み　和室編

こんにちは。グレースホームの安江です。

本日は、家を新築する時や新築戸建てを購入する際に和室はいるか悩む方は多いと思います。

確かに、現代の生活スタイルでは和室でないと困るといえるようなケースは少なくなっているかもしれません。新築戸建てでも全室洋室の建て売りもあります。それでも、多くの人が和室があった方がいいのか最後まで悩むそうです。

和室の魅力は、汎用性の高さです。一つの部屋が居間にも食事スペースにも、寝室や子供の遊び場にもなります。使き方が限られていない和室がひとつあれば、どんな目的で部屋が必要になっても困らない点が便利です。そのため、いざというときの客間として和室を確保しておく人が多いそうです。

その一方、和室は傷みやすく定期的なメンテナンスの必要な建具が多い点です。襖も畳も障子も洋室のクロスやフローリングと比べると傷みやすく、定期的に張替えが必要となってきます。障子や襖の張替えを自分でできる人が少なくなっているのが現状で、業者さんに張替えを依頼することも増えてきているみたいです。でも、フローリングの床は簡単に張替えられませんが、畳の場合比較的簡単です。定期的なメンテナンスが必要な分、長く美しい状態を保てるという点ではメリットではないでしょうか。

和室の使い道は、・誰かが訪ねてきたときの客間として使える客間として使うとき、和室はお客様をおもてなしするためのリビングや応接室としての役割をします。その一方、布団を敷いたら寝室としての役割にもなります。この使い分けは洋室には難しいのです。・将来の同居に備える親が年をとったとき同居をする可能性があるので和室を用意しておくという人が多いのです。親が過ごしやすく、寝るときも落ち着いて寝られる場所として和室を考える人が多いようです。・子供の遊び場や家事スペースとして使えるキッチンの近くに和室を確保しておくと、小さいお子様を遊ばせたり、お昼寝の場としても、アイロンがけなどの家事をしたりするのにも便利です。畳は柔らかくて、子供が転んでも怪我をしにくのです。また、急な来客があった時は、部屋が散らかっていても襖を閉じて見えないようにして、お客様をリビングへ通すことも可能です。

自分の家に和室が必要だと思っている人がどれくらいいるのか？アンケートなどをみると全国的に必要な方は73％いらないと回答された方は27％という結果でした。和室が必要と答えた方は全体の7割以上を占めたのです。

このような結果が出ましたが、ご自身の用途に合わせて和室が必要か必要でないを決めてお家をご内覧下さればと思います。