住宅購入にかかる税金②

こんにちは。有限会社グレースホームの安江です。

先日のお話の続きです。住宅購入にかかる税金には、親からの援助にも税金がかかるのです。

親や祖父母からの贈与には税金がはっしするのです。ただし住宅資金については【住宅資金贈与の非課税枠】が設けられているので、一定額までの税金はかかりません。非課税枠については、2022年1月1日から2023年12月31日まで住宅用の家屋の新築等に、【省エネ性または耐震性の高い住宅】は最大1,000万円・【それ以外の住宅（一般住宅）】は最大500万円が非課税となっています。これに加え【生前贈与の非課税枠】も110万円まで利用でき、これらを組み合わせれば最大で1,110万円が非課税で住宅資金に充てられます。最新情報は国税庁のホームページで確認してみてください。

また、購入してから発生する税金もあり、購入して終わりではなく、住み続ける限り税金はかかります。

住宅購入までに多額の税金がかかってしまうことを説明しましたが、実は購入後にも税金が発生します。それが【固定資産税】です。これは毎年1月1日に土地や建物といった固定資産を有する人に対してかかる税金です。国が定めた【固定資産評価基準】に基づいて決まります。評価格は3年ごとに見直されるので、ずっと同じではないです。自宅周辺の地価が上がった場合、固定資産税も上がる可能性があるので注意が必要です。市町村から用紙が送られてきて年4回に分けて支払う方法が一般的です。支払わなければ延滞金も発生します。その一方で、天災や病気などの場合、徴収猶予や減免という措置が取られることもあります。目安としては5万～10万円程度です。

ここでポイントです！！

◎物件を購入する際にさまざまな税金がかかる

◎親からの援助にも贈与税がかかりますが非課税枠もある

◎固定資産税は購入後に毎年課税される

以上の事を住宅購入には必要になりますのです、ご参考にしてみてください。

その他ご相談等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。