可児市周辺で新築戸建てを購入する際に必要な諸費用や税金について

 

新築戸建てを購入する際には、物件本体価格以外にも諸費用や税金がかかります。不動産は不動産評価額や地域の相場などによって変わってきますが、今回は可児市周辺の一般的な新築戸建て購入の際にかかってくる主な諸費用や税金について説明します。

【諸費用】

◆仲介手数料
不動産会社に支払う手数料です。物件価格の3％+6万円に消費税が加算されるのが一般的です。

◆登記費用
不動産の所有権を名義変更するために必要な費用です。物件価格や住宅ローンの借り入れ等によって異なります。また、新築戸建てに限っては別途表題登記として10万円前後必要になります。

◆印紙税
契約書に必要な印紙代のことです。購入価格によって異なりますが、一般的には1万円程度です。

◆火災保険料
火災保険は、原則任意です。保険料は、物件の床面積や建物の構造によって異なりますし、支払方法によっても異なってきます。

 

【税金】

◆消費税
物件価格には、消費税がかかります。消費税率は、2023年4月現在10％です。

◆固定資産税
不動産の所有者が毎年納付する税金です。物件価格や地価によって異なりますが、可児市周辺の一般的な新築戸建てであれば年間10から15万円前後です。

◆登録免許税
不動産の所有権を名義変更するために必要な税金です。物件価格によって異なりますが、一般的には30万円程度です。

 

以上が、新築戸建てを購入する際にかかる主な諸費用や税金です。物件価格以外にも、多くの費用がかかるため、予算の上限を決めたうえで、購入を検討することが重要です。

さらに、新築戸建てを購入する際には、住宅ローンを利用する場合もあります。その場合にかかる費用についても以下に説明します。

 

◆融資手数料
住宅ローンを利用する場合、銀行に支払う手数料です。融資額によって異なりますが、一般的には数万円～数十万円程度がかかります。

◆抵当権設定費用
抵当権を設定するために必要な費用です。融資額によって異なりますが、数万円～数十万円程度が一般的です。

住宅ローンを利用する場合には、毎月の返済額や金利などにも注意が必要です。また、返済期間や金利の種類によっても返済額が大きく異なるため、比較検討をすることが重要です。

以上が、新築戸建てを購入する際にかかる主な費用や税金です。

 

というように、目に見えない諸費用がたくさんあります。普段耳にすることのない項目やそれぞれ定額でなく物件や諸条件によって変わってくるので非常にわかりにくいと思います。

 

可児市周辺で新築戸建ての購入をご検討の際には、そのような疑問やご質問なども是非お気軽にお問い合わせください。