新築戸建てに引っ越しの際のライフラインの手続きについて

こんにちは。(有)グレースホームの安江です。

本日は新築戸建てに引っ越す際のライフラインの手続きについて詳しくお話をしたいと思います。

引越しに伴うライフラインの手続きは重要で、電気、水道、ガスなどのサービスを滞りなく利用するために行う必要があります。以下は主要なライフラインの手続きについてのガイドです。

 

①使用停止手続き:

・旧住所の電気、水道、ガスの使用停止手続きは、立ち合いが不要です。各事業者に電話、郵送、またはウェブサイトを通じて連絡します。使用停止手続きの際には、検針票や領収書に記載されている「お客様番号」が必要です。

・引越しの3日前までに各事業者に連絡することをお勧めします。

 

②電気の使用開始手続き:

・電気の使用開始手続きは、入居の3日前までに電力会社に連絡し、申し込みを行います。立ち合いは原則的に不要ですが、エコキュートや電気温水器がある場合、送電作業が必要となり、立ち合いが必要かもしれません。

 

③水道の使用開始手続き:

・水道の使用開始手続きは、通常電話で申し込みます。立ち合いは基本的に不要ですが、入居日に水が出ない場合もあるため、元栓を開栓する必要があります。元栓は水道メーター内にあるので、レバーやバルブを回して開栓しましょう。

 

④ガスの使用手続き:

・ガスの使用手続きは、電話で事前に申し込みをし、入居日には開栓作業とガス機器の点検のため、作業員の立ち合いが必要です。引越しが年度末に集中する場合は、1～2週間前に連絡し、それ以外の場合は3日前までに連絡しましょう。

 

⑤新築住宅の場合:

・新築住宅の場合、電気、水道、ガスは建築会社名義で仮設使用されることがあります。この場合、引き落とし前に名義変更の手続きが必要です。名義変更手続きは、施工会社が代理で行うこともありますので、事前に確認しましょう。

 

⑥住民票の異動:

・引越しの際、住民票の異動手続きも忘れずに行いましょう。旧住所の市区町村役場に転出届を提出し、新住所の役場に転入届を提出します。同じ市区町村内での引越しの場合でも、転居届が必要です。

 

⑦郵便物の転送:

・旧住所宛ての郵便物を新しい住所に転送するサービスを利用する場合、郵便局で手続きを行うか、オンラインで申し込みをします。転送には数日かかるため、早めに手続きを行いましょう。

 

⑧その他の手続き:

・住所変更が必要なサービスには、クレジットカード、携帯電話、各種保険などがあります。引越しの忙しい時期に忘れがちですが、忘れずに手続きを行いましょう。

 

電気、水道、ガスの手続きを簡単にするためには、引越し先の住所を各事業者に登録しておくと、解約や契約の手続きを一括で行ってくれるサービスもあります。手続きをスケジュールに組み込み、引越しをスムーズに進めると良いと思います。