可児市の新築戸建て（建売）網戸について

こんにちは。(有)グレースホームの安江です。

家の窓には、必ずと言っていいほど「網戸」がついていますが、新築戸建て（建売）にはもともと網戸は付いていないんです。オプションになるケースが多いのです。

新築戸建て（建売）において網戸がオプションになる理由、自分で取り付ける際のメリット・デメリット、そして網戸の選び方について、本日はお話したいと思います。

 

【建売住宅に網戸がオプションになる理由】

1.最低限の設備重視: 建売住宅は「生活に必要な最低限の設備」がすでに組み込まれており、基本的にオプションとなる要素が少ない。これが価格を抑える要因となっている。

2.生活への影響の相違: 空気の入れ替えや換気のために窓を開けることが多い場合でも、「網戸がなくても生活に支障がない」と考える人もいる。景観を損なう可能性があるという意識も影響している。

 

【自分で網戸を取り付けるメリット・デメリット】

＜メリット＞

1.コスト削減: 自分で取り付けると、業者に頼むよりも費用を節約できる。

2.理解とメンテナンス: 取り付けたことで窓や網戸の構造が理解でき、メンテナンスが容易になり、小さなトラブルにも自己対応可能。

＜デメリット＞

1.時間と手間: 取り付けには時間と手間がかかる。特に窓の高い位置では危険が伴う可能性があり、慎重な作業が求められる。

2.オーダーメイド必要: 窓のサイズに合わせた網戸が市販品で揃わない場合、オーダーメイドで注文する必要がある。

 

【網戸の選び方】

1.窓のタイプに合わせる: 引き違い窓、上げ下げ窓、滑り出し窓にはそれぞれ適した網戸の種類がある。選択に注意が必要。

2.ネット素材の選定: メンテナンスのしやすさや耐久性を考慮し、ネット素材を選択する。

3.ネットの色の選定: 目的に合わせて選ぶ。白はほこりが目立ちにくく、グレーは目隠し効果がある。

 

【取り付け時のポイント】

1.窓サイズの測定: 正確な窓サイズの測定が必要。誤差があると取り付けが難しくなる。

2.安全確保: 高い位置の窓の場合は、作業中に安全を確保するための対策が必要。安全帯や足場の確保が重要。

 

【まとめ】

新築戸建て（建売）では網戸がオプションになることが多く、追加費用を支払って取り付けるか、自分で取り付けるかは検討が必要です。自分で取り付ける場合は、コスト削減やメンテナンスの容易性がメリットですが、時間と手間、安全面に気を付ける必要があります。適切な網戸の選定も、窓のタイプやネット素材、ネットの色などを考慮して慎重に行うことが重要です。