可児市で新築戸建てを購入される際のエアコン取付について

こんにちは。(有)グレースホームの安江です。

可児市で新築戸建てを購入して、エアコンの取り付けについてお話したいと思います。

新築戸建てにおいてエアコンの取り付けは、建築時に施行するか、それとも後から取り付けるかは慎重に考えるべき重要なポイントです。

どちらが良いかは、さまざまな要因に依存します。

以下に、建築時に施行する場合と後から取り付ける場合のそれぞれのメリット・デメリットを記載しましたのでご参考下さい。

 

【建築時に施行するメリット・デメリット】

＜メリット＞

1.スッキリとした外観: 建築時にエアコンを施行すると、配管が建物内部に通されるため、外観が美しく保たれます。

2.工事費の削減: 後から取り付ける場合に比べて、建築時にエアコンを施行する方が工事費用を節約できることがあります。

3.特殊なエアコンも取り付け可能: 天井埋め込み型などの特殊なエアコンも、建築時にスムーズに取り付けることができます。

 

＜デメリット＞

1.高額な施行費用: ハウスメーカーや工務店にエアコンの取り付け工事を頼む場合、高額な施行費用がかかることがあります。

2.他の用途に使えるお金: 施行費用が高額なため、そのお金を新居の家具やカーテンなど他の用途に使いたいと考える方もいます。

 

【後から取り付ける場合のメリット・デメリット】

＜メリット＞

1.費用の軽減: 入居後にエアコンを取り付ける場合、施行費用が建築時に比べて軽減されることがあります。

2.入居後の生活スタイルに合わせられる: 入居後にエアコンを取り付けると、家具や生活スタイルに合わせて最適な位置に設置できます。

 

＜デメリット＞

1.見た目が損なわれる可能性: 後からエアコンを取り付ける場合、穴やコンセントの設置が必要で、外観が損なわれる可能性があります。

2.工事が必要な部屋には追加工事が必要: 穴やコンセントがない部屋にエアコンを取り付ける場合、追加工事が必要で、それに伴う費用がかかります。

3.高気密・高断熱住宅への注意が必要: 高気密・高断熱住宅にエアコンを後から取り付ける場合、気密施工が必要であるため、注意が必要です。

 

まとめると、建築時に施行する場合は外観の美しさや一括で工事を進めるメリットがありますが、その分費用も高額です。後から取り付ける場合は、費用の軽減や生活スタイルに合わせた取り付けが可能ですが、外観の見た目や追加工事が発生する可能性があり、どちらが良いかは個々の予算や希望に合わせてご検討する必要があります。建築計画の際には、エアコンの取り付けタイミングについて建築会社と相談して最適な選択を検討することが重要だと思います。