新築戸建てにはバルサンは必要か?
2024/08/20
こんにちは。グレースホームの安江です。
新築戸建てにバルサンは必要か?
せっかくの新築戸建てのマイホームに害虫がいるのは避けたいですよね。バルサンのような燻煙剤は効果的ですが、小さな子どもやペットがいる家庭では、使用を避けたい場合もあります。そこで、バルサンを使わない害虫対策についても紹介したいと思います。
また、バルサンを使用するかどうかは、状況に応じて判断する必要があります。以下の点を考慮して決めると良いと思います。
目次
バルサンの利点
1.既存の害虫駆除:もし家が建設中や引き渡し前に害虫が入り込んでいた場合、バルサンは効果的にこれらの害虫を駆除します。特にゴキブリやダニなど、見えないところに隠れている害虫にも有効です。
2.予防効果:引っ越し前にバルサンを焚くことで、今後発生する可能性のある害虫を減らすことができます。
バルサンのデメリット
1.残留薬剤のリスク:バルサンを使用すると、家具やカーテン、床などに薬剤が残留する可能性があります。特に、小さな子どもやペットがいる家庭では、残留薬剤が健康に影響を及ぼすリスクが心配されます。
2.使用後の掃除が必要:バルサンを焚いた後は、家全体の掃除が必要です。薬剤が付着した部分をしっかり拭き取らないといけません。
使用が不要な場合
・害虫の発生が確認されていない場合:新築で建設後すぐに引き渡され、害虫の発生が確認されていない場合、バルサンの使用は必ずしも必要ではありません。
・小さな子どもやペットがいる場合:健康への影響を考慮する場合は、バルサンを使わず、別の対策を検討する方が良いと思います。
バルサンの代わりに使える害虫対策
1.エントランスや窓周りの防虫対策
・防虫ネットの設置:窓や換気口に細かい網目の防虫ネットを設置することで、外部からの害虫の侵入を防げます。
・隙間シール:ドアや窓の隙間にシールを貼り、虫が侵入しないようにします。特に、床や壁との接触部分の隙間は要注意です。
2.屋内の清掃と環境管理
・掃除の徹底:ゴミや食べ物のカスがあると、害虫が集まります。特にキッチンやダイニング周りは、清潔を保つことが大切です。
・湿気対策:湿気の多い場所は害虫が繁殖しやすいので、換気を良くし、除湿器や換気扇を活用して湿気を取り除きます。
3.天然の忌避剤の利用
・ハーブや精油:ラベンダー、ミント、シトロネラなどのハーブや精油は、害虫が嫌う香りを持っています。これらを使用したスプレーやポプリを部屋に置くと効果的です。
4.物理的なトラップ
・粘着シートやトラップ:ゴキブリやムカデなどを捕らえる粘着シートを使うと、発生を早期に察知し、対策を講じることができます。
5.定期的な害虫駆除業者の点検
専門業者の活用: 害虫駆除の専門業者に定期的に点検を依頼し、早期に問題を発見・対策を取ることも一つの方法です。
まとめ
新築にバルサンが必要かどうかは、害虫の有無や家庭環境に依存します。もし害虫が既にいる場合や、将来的な予防を強化したい場合には有効ですが、小さな子どもやペットがいる場合は慎重に考え、他の対策を取ることも一つの選択肢です。新築だからといって害虫が完全にいないわけではありません。特に、外部から持ち込まれる可能性があるため、予防と定期的な対策が重要です。小さな子どもやペットの安全を考慮しながら、以上の方法を組み合わせて、快適な住環境を維持しましょう。
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