【新築建売住宅と新築注文住宅の比較】注文住宅のメリット・デメリット②

新築建売住宅と新築注文住宅の比較で今日は前回の続きで注文住宅のメリッデメリットのデメリット部分を見てみましょう。

 

デメリット

1.建売住宅と比べるとコストがかかる

2.意思決定してから完成までの時間がかかる

3.土地が決まらなければ建築できない

 

1.建売住宅と比べるとコストがかかる

当然のことだと言われると思いますが、例えば全く同じ仕様の建物を建築したとしても注文住宅のほうが費用はかかります。設計費用や担当してくれる営業マンの人件費、車両台や携帯電話もそうですし、建築業者のモデルルームの借地料であったり、お客さんに配られるパンフレットやノベルティグッズなどの費用は建築主が結果的に負担してる形になります。建物の材料代や設備などの仕入れ価格も建売住宅の仕入の仕方と違ってその都度なのでどうしても高くなってしまうのです。※前々回の【新築建売住宅と新築注文住宅の比較】建売住宅のメリット・デメリット①のメリット１と比較すると分かりやすいと思います。

 

2.意思決定してから完成までの時間がかかる

これは注文住宅のメリットではあるのですが、間取りから始まりデザインや外壁から内装の色、設備、コンセントの数や位置まで自分たちで決定してその都度打ち合わせをしなければなりません。それが注文住宅の醍醐味なのですが、その分時間を要し、建築業者を決めてから建物が完成するまでの時間はかかります。

 

3.土地が決まらなければ建築できない

これも当然の事なのですが、いくら理想の家の構想ができてもそれを立てる場所がなければ一歩も進みません。土地探しのお客さんからはもちろんですが、建築を請け負う業者さんからもよく相談を受けます。土地はどんなに頑張っても新たに作ることは出来ません(造成や開発をかけて宅地にするという意味ではありません)。なので土地探しが注文建築のスタートと言っても過言ではないです。

 

以上、決してデメリットではないという方や部分もありますが、新築住宅に住むという目的を新築建売住宅と新築注文住宅を客観的に比較してみました。

 

それぞれ、実際に注文住宅のモデルハウスを見てみたり、建売住宅の内覧会に行ってみたりして体感されるのがいいと思います。どちらも高いお買い物なので後から後悔だけはしたくないですよね。

 

弊社は不動産の立場ですが、可児市や可児市周辺の新築建売戸建てや住宅用地のご案内、注文住宅のアドバイスが出きます。また、住宅ローンのご相談やシュミレーションなどでも是非お声かけ下さい。