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マイホームを購入の際の頭金

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マイホームを購入の際の頭金

マイホームを購入の際の頭金

2023/03/06

こんにちは。有限会社グレースホームの安江です。

本日は、マイホームを購入の際の頭金についてお話したいと思います。

エリアや物件を決める前に、まず立てておきたいのがマイホームの予算プランです。重要なのは、前回もお話しました、金融機関から融資限度いっぱいまで借りる事ではなく【いくらまで返せるのか】を基準に総予算を決める事が大切です。無理をして借りすぎてしまい、住宅ローン返済で毎月厳しいという声を聞いた事があります。ご自身にとって無理のない返済計画を立てる事がとっても大切です。

ベストな予算は、自己資金に加えて、両親や祖父母からの援助金の総額が、物件価格の2割以上(+諸費用)になるように予算を組むことがおススメです。借入が物件価格の8割未満におさまるように。予算をたてると良いと思います。また、可能であれば、自己資金+援助金を物件価格の3割まで用意出来れば理想です。自分たちで用意できる資金が多いほど、今後の返済負担が抑えられるメリットがあります。

また、金融機関の住宅ローンの多くは、融資割合を【物件価格8割】にしています。そのため、頭金を2割以上にすることによって、借りられるローンの選択肢が増えて、有利なローンを選ぶことが出来ます。また、売却する場合、当然、売却価格は購入時より安くなります。残ったローンより売却額が少ない場合は、差額を用意しなければならなくなってしまいます。

でも、返済計画をしっかりすれば頭金が0の住宅ローンもあります!

しかし、この8割という数字はどこからきたのかというと、2007年まで、住宅金融公庫(現在はフラット35)による公的融資で【借入金額は物件価格の8割まで】という条件があったことに由来します。

これにならって、各金融機関の住宅ローンも、多くが【融資限度額は8割まで】として業界のセオリーになっています。もちろん、「住宅ローンの選択肢が増えて、自分に合った有利なプランが選べる」「万が一、家を売却する際も安心」といったメリットもあります。ただ、最近では、借入金が9割以上を占めるケースも珍しくありません。物件価格の全額まで、つまり頭金なしで組める住宅ローンを提供する金融機関もあります。ただし、金利が高く、総返済額も増えてしまうという欠点もあります。リスクを考慮したうえで、返済に自信があれば頭金ゼロでも住宅を手に入れる事が出来ます。

なお、物件の購入価格=総予算と考えるのも早計です。3カ月から半年分程度の生活費をプールしておき、購入に関連する諸費用(物件価格の5~8%)を上乗せしておくことも大切です。

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