住みたい土地の災害リスク

こんにちは！有限会社グレースホームの安江です。

本日は、物件の情報や、住みたい土地の災害リスクについてお話したいと思います。

まず、物件情報を検索するための手段は大きく分けて【検索サイト】や【フリーペーパー】、【折込チラシ】【不動産屋】の4種類あります。それぞれに特色が異なりますが、新築の物件を購入するためのファーストステップとしてなら、検索サイトを利用するのが手軽かつ効果的です。そのネット検索では、まず物件の量が豊富で広範囲を扱っています民間や不動産団体のポータルサイトを利用すると良いと思います。物件情報をそのものに加えて、希望と近い物件をチェックすることにより、大体の相場観をつかむことが出来るのです。また、大手不動産会社の新規物件の購入を検討している場合、HPから「友の会」のような会員登録を行うことで、優先的に人気物件の情報を回してもらうことが出来ます。人気の物件ともなると、会員への情報提供の段階で完売してしまうものもあるため、登録しておいても絶対に損はないと思います。

また、家を買うときに、駅までの距離や方角などを気にすることは当たり前です。でも、その前にまず確認して欲しいのが、購入希望している家や土地がある地域が自然災害の少ない地域かどうかということです。そして、万が一、自然災害が起きた場合でも、被害を最小限に食い止められるかを調べるのが大切です。住みたい土地の災害や防災の情報は必ず把握しておきたい一つです。

その情報収集に役立つのが、災害や防災関連のウェブサイト【国土交通省ハザードマップポータルサイト】です。ハザードマップとは、自然災害について危険な場所や地域を地図上に示したものです。このサイトには、ハザードマップを公表している全国の自治体情報が集約されているので、地震発生時の危険度に加えて、津波や液状化、土砂災害といった災害の種類別に自分が住む時の情報を絞り込んで知ることが出来るのです。また、ハザードマップだけでなく、防災に役立つ情報もあるので合わせてチェックしてみてください。ここで自分が住みたい土地のハザードマップを入手できたら、購入を検討している居住希望場所や勤務先、学校などがどの程度の被害を受ける可能性があるのかを確認して、更に帰宅や避難経路もチェックしておくと良いと思います。