一戸建ての間取り
2023/03/17
こんにちは。有限会社グレースホームの安江です。
本日は、一戸建ての間取りについてお話したいと思います。
一戸建ては間取りの自由度が高いだけに、きちんとした計画を立てておくことが大切です。【平面】と【立体】で考えることが大切です。
平面では採光と通気に注目してください。これはセットで考えると幅広い選択が可能です。リビングを例えととすると、まずは「南向きの大きな窓」に思い至ります。仮に西側に大きな窓があって夏場は暑いことが想定されても、リビングの通気がよければクリアできる場合もあります。
また、人が動きやすい【動線】意識することも必要です。例えば、多忙な人には移動が少なく家事をこなしやすい動産を意識します。子どもが集まりやすい部屋を作る。それぞれの生活スタイルを実現する動産を意識するといいと思います。
立体で重要なのが【斜線制限】。土地が面している道路によって、建物の高さが制限されることがあり、これに引っかかると間取り全体を見直さなければなりませんので注意してください。
また、忘れがちなところこそ使い勝手に大きく関係するのです。間取りのプランを立てるとき、部屋数や収納などはすぐに思い至りますが、意外に忘れがちになるところもあります。しかし、それらも生活のしやすさに関わるところなので、プランの中に組み込むことが重要となります。
まず、家の要となるリビングはDKかLDKで表記されます。イメージ的にLDKの方が広そうに見えますが、法律的に【DKは〇帖以上、LDKは△帖以上】という決まりではなく、実は表示の仕方は業者さん次第だったりもします。つまり、KDとLDKは同じ広さだったり、DKでも広さが違うこともあるので、帖数やセンチなどの数字でチェックしてみてください。
また、部屋の広さだけではなく、車庫の広さも重要です。車が入るかだけではなく、電柱などの車庫入れに邪魔な障害物がないかも確認しておくことも大切です。購入後に広さが合わなかった場合、拡張や自家用車の買い替えなど、かなり大きなコストが生じる可能性もありますので注意が必要です。他にも、見栄えの点から人気が高い吹き抜けも冷暖房の効率が悪かったり、間取りの選択肢を狭めたりする可能性があります。家の階段についても、老後の時を考えて、踊り場や手すりをつけるなどの配慮が必要だと思います。
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