新築戸建てを購入する際の手順や注意点

こんにちは。(有)グレースホームの安江です。

本日は、新築一戸建て住宅を購入する際の手順や注意点について、以下にまとめてみました。

新築一戸建て住宅を購入する際の手順や注意点について、以下にまとめてみました。

 

【新築一戸建ての購入の手順】

1. 物件見学…複数の物件を見学し、自身の希望条件や予算に合ったものを選ぶ。

 

2. 申し込み…選んだ物件に対して正式な申し込みを行う。申し込みには一定の手付金が必要な場合がある。

 

3. 契約…不動産業者やハウスメーカーと契約を締結する。契約書の内容を十分に確認し、条件交渉が必要であれば行う。

 

4. 内覧会…完成前に内覧会が行われ、建物の状態や仕様を確認する。不具合や要望があれば指摘する。

 

5. 引き渡し・決済…建物が完成し、引き渡しの際に残りの購入代金を支払い、正式に所有者となる。

 

6. 入居…所有権が移転されたら、新築一戸建てに入居する。

 

【新築一戸建ての購入の注意点】

1. 購入費用の確認…本体工事費、別途工事費、設計・監理費、諸費用など、購入にかかる全費用を事前に確認する。

 

2. 未完成の状態での全額支払い回避…住宅が未完成の状態で全額を支払わず、引き渡しと決済を同時に行う。未完成なら未完成としての価格を支払う。

 

3. 内覧時の徹底的なチェック…内覧会ではキズ、汚れ、不具合を徹底的に確認し、修繕や調整を要求する。

 

4. ホームインスペクションの活用…専門家によるホームインスペクションを検討し、施工不良や潜在的な問題を見逃さないようにする。

 

5. 建具や設備のチェック…内覧時には建具、設備の正確な配置や動作を確認する。仮設の照明器具の設置も要求する。

 

6. 地域の特性の確認…治安、周辺施設、地盤や自然災害のリスクを確認し、将来的な生活に支障がないか確認する。

 

【物件選びのチェックポイント】

1. 間取りと部屋数…ライフスタイルや将来のライフプランに合わせて、使い勝手の良い間取りと十分な部屋数を確認する。

 

2. アクセス…通勤・通学などに便利なアクセスがあるか確認する。駅やバス停の近さをバランスよく考慮する。

 

3. 地域の治安と周辺施設…治安や周辺の施設（スーパー、病院、郵便局など）を確認し、安心して生活できるか考慮する。

 

4. 地盤・自然災害の可能性…土地の歴史や地盤を確認し、自然災害に備える。ハザードマップや地元の自治体の情報を利用する。

 

【内覧時のチェックポイント】

1. 仮設の照明器具…仮設の照明器具を設置してもらい、室内を明るくしてチェックを行う。

 

2. 点検口の有無…床下や屋根裏に点検口があるか確認し、将来のメンテナンスを考慮する。

 

3. 図面との整合チェック…建物の配置や仕様が契約時の図面と一致しているか確認する。

 

4. 屋外（外回り）のチェック…外壁、基礎、外構工事の状態を確認し、雨漏りや外部からの不具合がないか確認する。

 

5. 室内のチェック…床、壁、設備、建具などの状態を確認し、不具合や修繕が必要な箇所を指摘する。

 

6. 天井裏（屋根裏／小屋裏）のチェック…屋根裏や小屋裏の状態を点検し、雨漏りや断熱材の状態を確認する。

 

【ホームインスペクションの活用】

ホームインスペクターによる専門的な点検を検討し、施工不良や潜在的な問題を把握する。

これらのポイントを抑えながら、新築一戸建て住宅の購入手続きを進めることで、トラブルを未然に防ぎ、安心して新しい生活を始めることができます。