新居に引っ越す際の準備事項引っ越す（入居1カ月前～入居前日）

こんにちは。(有)グレースホームの安江です。

昨日のお話の続きですが、では入居1カ月前から入居前日までに行うべき主要な手続きや準備事項は以下の通りです。

 

1. 住民票の異動手続きと郵便物の転送手続き:

　　別の市区町村に引っ越す場合は、引っ越し前に市区町村役場で転出届を提出し、「転出証明書」を入手します。

　　同じ市区町村内に引っ越す場合は、転居届を提出します。転出届は通常、引っ越しの14日前から提出できますが、自治体のウェブサイトで

　　確認してください。

　　郵便物の転送手続きも行い、新居に転送してもらえるようにします。転送期間は1年間で、運転免許証や保険証などの本人確認書類が必要です。

 

2. 国民健康保険の資格喪失手続き:

　　別の市区町村に引っ越す場合は、旧住居の市区町村で国民健康保険の資格喪失手続きを行い、新たな転居先の市区町村で加入手続きをします。

　　厚生年金加入者はこの手続きは不要です。引っ越し後に再度手続きに来る手間暇を避けるために、住民票異動手続きと併せて資格喪失手続きをして

　　おくと良いと思います

　　手続きには国民健康保険証と本人確認書類が必要です。市区町村をまたがない転居の場合は住所変更の手続きだけで足ります。

 

3. 転校手続き:

　　子どもが転校する場合、在学中の学校に転校届を提出し、転校に必要な書類を受け取ります。

　　転居先の市区町村の教育委員会に連絡を取り、転校時期を伝えます。

　　住民票異動後、教育委員会の指示に従い、新しい学校に転入手続きを行います。

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4. 水道・電気の契約とエアコンの設置:

　　引っ越し当日から水道と電気、ガスが使えるように、水道局と電力会社、ガス会社に契約手続きを行います。ガスの場合、開栓には立ち合いが

　　必要な場合もあるため、早めに予約を取りましょう。

　　電力とガスについては、引っ越しを機に契約先を見直すことも検討します。

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5. 荷造りと不用品の処分:

　　引っ越し前1カ月を切ったら、段ボールを使って荷造りを始める事をおススメします。不用品の処分も同時に進めましょう。

 

6. 新居の掃除など:

　　引っ越し前に新居の掃除を行い、特に床や収納の内部をきれいにします。床にワックスを塗ることも検討しましょう。

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7. シックハウス症候群対策:

　　新築住宅に引っ越す際に、建材や塗料に含まれる化学物質によるシックハウス症候群の対策を行います。空気の入れ替えや換気を十分に行い、

　　体調に異常がないか確認すると良いと思います。

 

8. 旧住居の近隣住民への挨拶:

　　近隣住民に転居の挨拶をし、引っ越し作業による騒音などで迷惑をかけないよう心がけます。

　　以上のステップを実行することで、引っ越し準備を完了し、新しい住まいでの生活をスムーズに始めることができます。計画的な行動と効率的な

　　手続きが、引っ越しの成功につながると思いますので、是非ご参考にしてみて下さい。

 

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