新築戸建ての維持費について

こんにちは。(有)グレースホームの安江です。

本日は、新築戸建てを購入して、その戸建て住宅を維持費についてお伝えしたいと思います。

 

戸建て住宅の維持費には修繕費、税金、保険などが含まれます。以下にそれぞれの詳細を説明しまのでご参考下さい。

 

1. 修繕費

修繕費は、建物の美観や性能を維持するために必要なメンテナンスやリフォームにかかる費用を指します。新築時は入居後10年目以降から定期的なメンテナンスが必要になります。外壁や屋根、構造部分などの定期点検が重要で、早期発見・対応が将来の修繕費を抑える鍵となります。メンテナンスフリーな建材の選択も重要で、注文住宅の場合は建材選びにも注意が必要です。

 

2. 税金

戸建て住宅の税金には主に固定資産税と都市計画税が含まれます。固定資産税は、所有する土地や建物に対して毎年課税され、その額は土地や建物の評価額に基づきます。都市計画税は市街化区域内の土地や建物に課税されます。固定資産税の評価額は土地の場合は公示価格などを基に算定され、建物の場合は構造や築年数に応じて変動します。

 

3. 保険

住宅を守るための保険には主に火災保険と地震保険があります。火災保険は建物や家財を火災や自然災害から守るための基本的な保険であり、ほとんどの場合、住宅ローン契約時には必須とされています。地震保険は、火災保険とセットで契約され、地震による損害に備えます。保険料は補償内容や保険金額、住んでいる地域、建物の構造によって異なります。

 

以上の維持費は、地域や住宅の条件によって大きく変動します。入居後30年程度で必要になる修繕費や税金、保険料の合計額は、一度に支払うものではなく、住み続ける場合に備えて計画的に資金を準備しておくことが重要です。入居1年を過ぎたら、定期的な点検や専門家の意見を仰ぎつつ、将来の維持費に備えることがおすすめです。

また、分からない事やリフォーム会社さんのご紹介等致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。