可児市で新築をお探しの皆様住宅ローンについて②

こんにちは。グレースホームの安江です。

昨日に続き、一戸建てを購入する際の住宅ローンの注意点をご紹介します。住宅ローンを受けるにあたって、負債は融資に不利な場合もあるので要注意です。例えば、マイカーやクレジットカードを持っている方は審査前にしっかり返済しておくと良いと思います。返済比率は全てのローン合算で、自動車ローンが残っていると、住宅ローンの借入金額が減る可能性も・・・。返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のことで、返済額は自動車ローン、教育ローン、キャッシングや商品の分割払い・リボ払いの残高といったカードローンも含みます。返済比率の上限が決まっている場合もあるため、その他のローンが多く残っていると、住宅ローンを借りられる枠が少なくなってしまう可能性があります。例えば、フラット35の総返済負担率の基準は年収400万円未満の方は30％以下（月々の返済が10万円以下になるように）・年収400万円以上の方は35％以下（約11万6666円以下に）しかローンが組めないので上限が決まってます。　なので、自動車ローンの残高は住宅ローンの審査に影響するし、金利も比較的に高い傾向にあるため、もし可能であれば先に自動車ローンを完済してから住宅ローンを組んだ方が、家計の負担も少なくなるのではないでしょうか。あと、使わないままほったらかしのクレジットカードは要注意なのです！クレジットカードにはカード会社からお金を借りられる利用限度額あり、返済比率の計算では、使っていない利用限度額も毎月返済額に含まれるのです。使ってないカードがある方は、解約も検討すると良いと思います。審査を有利に進めるためにも、ローンはなるべく完済しておくことが望ましいです。

それを、踏まえて住宅ローンを組みたいけれど1人の収入では借入金額が希望よりも低くなる場合があります。そこで、借入金額を増やす方法は2つ紹介します。収入合算その名の通り、夫婦や親族の収入を合算して借入可能額を審査してもらう方法です。借入可能額を増やせる可能性があるうえ、手続きにかかる費用が1本分で済みます。ただし、住宅ローン控除や団体信用生命保険の対象は基本的に主債務者のみで、連帯債務型なら2人とも対象となる場合がありますが取り扱う金融機関は多くはないです。ペアローンはそれぞれに別のローンを契約する方法です。2人とも住宅ローン控除や団信の対象になりますが、手続きが2重に発生します。より将来をリスクを抑えるのなら、連帯債務の収入合算、現在のメリットを優先するのならペアローンがおすすめです。

弊社では、住宅ローンにお悩みの皆様に少しでも安心してマイホームを購入して頂けるように、無料相談を行っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。10：00～17：00の予約制です。（水曜日は除く）